報道発表資料
2016 年 6 月 2 日
テクトロニクス(代表取締役 米山 不器)は、本日、DPO70000SX ファミリ超高性能オシロスコープによるシリアル・バス規格テストをサポートするための測定ソリューションを発表します。テクトロニクス特許の非同期タイム・インターリーブ(ATI)信号アクイジション技術を採用した DPO70000SX シリーズ・オシロスコープは、業界トップクラスの信号忠実度/性能、スケーラブルなアーキテクチャを備えており、今後も高速化が続く信号速度への対応を可能にしています。
急速に成長するクラウド・コンピューティング、モバイル・セグメントの新世代規格に対応するため、設計チームでは再現性が高く、正確な測定が可能な高速データ・レート信号の測定プラットフォームを必要としています。この要求に応えるため、テクトロニクスは DPO70000SX シリーズによる USB3.1、Thunderbolt over USB Type-C、PCIe Gen4、あるいは DDR などの第 4 世代規格のシリアル・バス規格サポートを実現しました。この新しいオシロスコープ・ファミリは、10Gbps 以上の第 4 世代のシリアル・データ・レートにおいて、優れた信号忠実度により正確なマージン解析が行えます。
さらに、テクトロニクスは、DPO70000SX ファミリに対して数多くのアプリケーション・ソリューションを用意しました。サーバ、データ通信、モバイルおよびディスプレイ・セグメントの物理層のコンプライアンス・テスト、特性評価とデバッグ用途に、50 種類以上のソリューションが用意されています。第 3、第 4 世代の規格に対応したソリューションには、自動テスト・セットアップ、実行、内蔵のレポート・オプション、詳細解析などの機能が含まれています。
テクトロニクス、パフォーマンス・オシロスコープ、ジェネラル・マネージャのブライアン・ライク(Brian Reich)は、次のように述べています。「エンタープライズ・コンピューティングは第 3 世代から第 4 世代のシリアル規格に移行しています。テクトロニクスのお客様は、オシロスコープに対して優れた測定確度、スムーズな移行のためのサポート、柔軟な拡張性を求めています。DPO70000SX シリーズは、23GHz または 33GHz をベースとしたスケーラブルなアーキテクチャにより、将来のニーズの高性能化にも対応できます。これによりエンジニアは、現在のテスト投資を維持しながら、50GHz 以上の周波数帯域が必要になる次世代規格のテストにも対応できます」
DPO70000SX シリーズ・オシロスコープは、それまでのオシロスコープと比較して、高性能コンプライアンス/デバッグ・アプリケーションにおいて以下のような数多くの特長があります。
テクトロニクスについて
米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、お客様の問題を解決し、詳細の理解を深め、新たな発見を可能にする、革新的で正確かつ操作性に優れたテスト/計測モニタリング・ソリューションを提供しています。テクトロニクスは70年にわたり電子計測の最前線に位置し続けています。ウェブサイトはこちらから。 jp.tek.com
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